北軽井沢の自然

 北軽井沢にはたくさんの自然が残っています。また、自然を相手に大胆に遊ぶ醍醐味は大変に爽快なものです。

 夏、少し遠出をしてみました。浅間高原の北側の対岸、草津や万座の奥の方に野反湖があります。標高2000m近い高原の湖には可憐な花がたくさん咲いていました。もちろん、浅間高原にだってつりがね草やほたるぶくろ、りんどうなどが咲いています。

  

一つ山向こうの野反湖に咲くアザミ     北軽井沢で見つけたつりがね草

 

 秋は空のきれいな季節です。こんなときにはカントリーでも聞きながらのんびりするのもよし、バルコニーでオカリナを吹くのもよし、仲間とキャンドルで天の川を創るのもよし、何をしても自然の中に溶け込める季節です。

  

1000本のキャンドルで創った川        音楽会のひととき

 

 一面の落ち葉の季節の最後には突然に白銀の世界が訪れます。北軽井沢の冬の最低気温は−20℃、身が引き締まる季節の始まりです。

 

初雪の朝               月光下、雪の浅間山

 

 再び夏が訪れたら林の中の径を散策してみませんか? 標高が1200mを越えれば別荘地の中にだって浅間ブドウ(ブルーベリー)が成っているのですよ。そっと摘んで食べてみてください。ほらね、自然の酸味が心地よいでしょ?

 

 どこにでもある散策路      少し高い場所ならたくさんあるブルーベリー

 

 少し元気があるのならば浅間山の中腹がいいですよ。途中、急坂やガレ場があるけれど森林限界を超えるとそこはもう別天地。途中の苦しさなんか吹き飛んでしまいます。

    一年に一度のブルーベリー登山