16.長身・細身ドブ鏡筒の収納方法


2004/05/15

 ちちぶ『星の里』から戻ってからというもの仕事が忙しくて全く星はNG、ようやく今日FS-200の課題であった収納方法の改善をすることにしました。
 改善のポイントは以下の3点です。

 @ 邪魔にならない収納方法の採用
 A 鏡筒内へゴミの進入防止
 B ポーラースタットへ発展の準備


 先ず、第1の課題ですが、これまでは下の左の写真のように、まるでベンチみたいに居間のベランダ側の1/4ほどを占領していて家族からは非難轟々だった のです。これを右の写真のように架台に載せたまま収納することに・・・。これで占有床面積は35cm×35cmとなって
思 い切った省スペースの収納が達成できました。

   

 ところでこの場合、鏡面が上を向いており、何か落下物の直撃を受けないとも限らないこと(斜鏡が 落ちるなんていうことはないはずなんですが・・・)、そんなことはなくても降り注ぐゴミを防ぐ目的で鏡筒内にシャッター(中蓋)を作ることにしました。

 
 

 上の写真はシャッターのノブと鏡筒内のシャッター(半開き状態)です。観測中はマグネットストッパーで確実に固定できるようにしてあり ます。
 このシャッター、実は鏡筒前方に設置することになるポーラースタットを取り付けたときに鏡面の保護ができるようにぜひとも取り付けておきたかった必須ア イテムなのです。

 次に、鏡筒内に進入するごみの防止に蓋を製作しました。せっかく製作するのですから移動時の斜鏡金具保護とファインダーの収納も兼ねて、脱着が容易で強 固な固定のできる方式にしたつもりです。

     

 そしてもう一つ、断熱性が良くてなかなか塔内温度が外気温に馴染まない木製鏡筒の温度順応を早めるために、鏡筒ミラー側にルーバー(換気口)を取り付け ました(これは『星の里』出張観測の前に取り付けたのですけれども・・・)。

   

 ルーバーの使い方は、鏡筒内の換気をしたいときに開閉スライドを『開側』にセットして、鏡筒を風上方向に向けるのです。このようにすると、大口を開けて 泳ぐチョウザメのように効率的な換気ができるようになりました。観測中はシャッターを閉じておいた方が塔内気流は少ないようです。


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