12.仮鏡筒の製作(その3)
2004/03/10
昨日会社から返ってきてから夜中まで仮鏡筒の架台を製作しました。ドブソニアン形式の架台です。両側の耳軸に取っ手を付けたら鏡筒の持ち運びがかなり容
易になりました。
まだ強度的に満足できる架台ではありませんがとりあえず全方位に向けることができるようになったので月を見ました。
このミラーの実質的なファーストライトです。月縁がシンチレーションで大きく揺らいでいる状態なのでミラーの評価まではできそうにありませんでしたが、
MEADEのSP9.7mmで約200倍、TeleviewのRadian3mmで約660倍と高倍率の像をそれなりに楽しむことができました。
2004/03/13
暫定的にドブソニアン形式に落ち着いた『FS-200(仮)』ですが。大きさは尋常ではありません。だってわたしの背丈よりも30cmも上に接眼部があ
るのですから・・・・。それに惑星用としては追尾も必須になるのでやはり赤道儀化は近い将来の課題として外せません。
とりあえず今日は仮鏡筒を載せるドブ架台の強度が不足していたので多少の改造をしました。水平回転をボールベアリング入りの回転板に加えて少し外側に
キャスターを3箇所追加しました。
それから耳軸のあたる部分を含めた要所のアルミモール処理を完成させました。これで木のささくれに刺されるようなことはなくなりました。架台につけた
『取っ手』も使い勝手の向上に大きく寄与しています。
鏡筒も全ての木材の端面をモール処理しました。
これで架台の上下/左右の回転運動のフリクションがだいたい同じくらいになってずいぶんガタが減りました。
ところで、大型望遠鏡の『究極の姿』は鏡筒自転型ポーラースタットではないかと思うようになってきました。
これならば鏡筒が極軸替わりなので移動を考えた場合の惑星追尾システムとしてちょっと良いかも・・・。