オリオンの大星雲(M42)

 オリオンの「小三ツ星」の真ん中の星は双眼鏡で見ると鳥が羽を広げたような形をしたガスの塊であることが判ります。また、その周辺にも多くのガス星雲が点在しています。有名どころでは三ツ星のすぐ下の「馬頭星雲」といったところでしょうか。

  

FCT65+レデューサ(ISO400 露出30分)   10cm・F6LLS(ISO400 露出45分)

 また、少し大型の天体望遠鏡(口径20cm以上に40倍程度)で大星雲を見ると星雲の中のガスの様子も見ることが出来ます。(長時間露出をした写真のように明るく見えるわけではありませんが、うっすらとそのイメージを確認できます)

NSC−22直焦点(f=1880mm) 水素増感DD400 露出60分

 

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